広告代理店のコンパ〜episode5〜
2008年06月29日
前回までのあらすじ
隣の高校で10番を背負ってた吉田さんとゴルフバーで出会い。
(吉田さんは噂では某広告代理店で働いているらしい)
高校時代の記憶が甦る。
舞台は高校時代、県代表をかけた試合。
前半を終え、0-1で負けている。
後半キックオフ!!
【episode5】
ハーフタイム、
監督から出た指示は、
オレのポジションをもう1つあげると言うことだった。
セカンドトップのC君が右サイドにより、
オレが左のセカンドトップに近いポジションでプレイ。
(もちろん、より攻撃に専念するため)
そして、後半40分のキックオフ!!
泣いても笑っても、これが最後の戦い。
相手は、前半と同じフォーメーション、ポジション。
オレのスタート位置が変わったからか、
相手の監督がDFに指示を出している。
相手の監督が何を言っても変わらない。
このピッチで誰よりも速かったのは、このオレだったから。
余談になるが、
このピッチには私立W大学に進学する奴3名、
私立K大学に進学する奴4名、
みんなサッカーでも勉学でも有名な大学だ。
どうりで、みんな大手広告代理店に楽に行くわけだ。
時は後半半ば、
相手ゴールまで30メートルの所で、
ボールを持った、相手は一人、
しかもこの相手とは中学時代から何度もマッチしている。
この時はもう、オレの相手じゃなかった。
フェイント2つで揺さぶり、
3つ目で並び、
4つ目で抜き去る!
この瞬間は今でも鮮明に覚えている。
(スタンド近くだったから、女の子の歓声が良く聞こえた、同時に親父達の声も)
この動きを見て、ポストに入ってくれたC君。
オレの好きなプレイをわかってくれている。
ワンツーで最後のDFをかわす。
あとはGKだけ。
県で一番と呼び声高い彼をシザーズで抜き去る!
このプレイで一気に乗ったオレら。
この後、オレらの猛攻撃が始まろうとは、誰も知らなかった。
決着の続きはまた次回。
totalbrain_dairiten at 13:30